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ミャンマー人の嫁を探して

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2017年 04月 09日

HP開設のお知らせ

遅ればせながら、この度、弊社のHPを開設しました。



■私は、昭和50年(1975)8月29日名古屋に生まれ、愛知県立旭丘高校から一橋大学社会学部へ進み、大学卒業後は郷里に帰って塾講師などをしていました。そんな私が畑違いの婚活事業に乗り出した理由は、日本人男性の生涯未婚率が30%を超えようとしているという報道に衝撃を受けたからです。日本人男性の3人に1人が生涯未婚……この数字の重さが社会的に認識されているどころか、欧米のようにカップル文化がなく、独身者に対する社会的圧力が比較的弱いせいか、当の独身者たちに認識されているとも思えません。40歳を超えて独身でも、みんないつか誰かと結婚して家庭を持てるとなんとなく思っている節がある……が、既に各所で指摘されているように、35歳を超えた日本人男女でその後結婚できるのは僅か2~3%。つまり、手をこまねいていれば、日本人男性のほぼ3人の1人が独身で生涯を終えるのです。


■私の知人にこういう方がいます。某有名大学を卒業後、某大手マスコミに就職して記者として活躍し、その後、大学教授に転身。私生活では先立たれた奥様との間に三人の子供に恵まれ、みんな立派に育ちました。そして今、彼は小奇麗なマンションに一人住んで余生を送っています。客観的に見れば、彼の人生は十分「成功者」の部類に入るでしょう。が、そんな彼が私に「寂しい」と言うのです。知性と教養があり、社会人としての成功体験があり、家族との沢山の楽しい思い出があっても、老後の一人暮らしは堪えると言うのです。いわんや生涯独身者を於いてをや……子供も孫もいない生涯独身者はそう遠くない日にそれ以上の孤独をかこつことになるでしょう。現在、41歳独身の私にとっても他人事ではない冷徹な現実、今すぐそこにある危機です。


■好きで独身をやっている人はそれでもいいかもしれません……が、そうではない多くの独身者にとって配偶者の確保は切実な問題です。もちろん、こんな状況を政府も民間も手をこまねいて見ていてわけではなく、かの官民挙げての婚活ブームによってかつては胡散臭く見られていた日本人同士のマッチングを行う婚活サービス会社は完全に市民権を得、今や雨後の筍の如く全国各地に存在します。

が、それでも未婚率の上昇が改善することはなかった(もっともそんなブームがなければ、未婚率はもっと上昇していたことでしょう)。その理由についてはここでは措くとして、ここまで来ると、もはや日本人同士のマッチングだけでは限界であることは明らかです。結婚願望のある多くの独身者がここで生涯独身の覚悟を決めたことでしょう……が、私はそんな彼らに日本の外にも目を向けてもらいたい。「ミャンマー人女性の未婚率が高すぎる」にも書きましたが、(言いたくはありませんが)男性が怠惰なせいで、ミャンマーを始めとするASEAN諸国では妙齢の独身女性で溢れています。そしてその中には「真面目な日本人男性となら結婚してもいい」と考えている女性がたくさんいるのです。

国際結婚会社を通じてのASEAN諸国の女性との結婚というと、年配の男性が金に任せて貧困層や農村の若い女性を嫁に貰うというイメージが強く、実際、従来はそういう形が多かったことでしょう(が、たとえそうであっても日本人男性と結婚すれば、女性は貧困から脱せられ、寿命も伸びるのですから、私は無碍に否定はしません)。が、ASEAN諸国で妙齢でありながら独身でいる女性は、高学歴で、経済的に自立している女性が圧倒的多数というのが実態です。そしてそういう女性は、別に結婚しなくても生きていけますから、従来の国際結婚会社のリクルートの網から漏れていたのです(彼女たちはASEAN諸国には国際結婚会社がたくさんある事実すら知りませんでした)。

そこで私は日本の中産階級の独身男性とASEANの中産階級の独身女性を結びつけるべく、新たに国際結婚会社を興した次第です。

時代はグローバル主義と多文化共生主義……であれば結婚市場とてそれらと無縁でいられるわけがなく、実際、シンガポールでは男性の3分の1がASEANの女性と結婚し、香港では中国本土出身の女性と結婚する男性が、韓国では脱北者の女性と結婚する男性が、また北欧諸国でもASEANの女性と結婚する男性が増えています。そして実は2008年のリーマンショックまで、日本でも国際結婚は増加傾向にあったのです。

というわけで、ここは日本人男性諸氏も一つ意識改革を行って、ASEANの女性に目を向けてはどうかと思うのです。もちろん、言葉や文化風習の違いという壁はあるのですが、二人で努力すれば決して乗り越えられない壁ではない。実際、「国際結婚の離婚率が7割というのは嘘」にも書いたように、国際結婚の離婚率は2.7%と決して高くはないのですから。


ちなみに社名の「One」の由来は、「僕たちは一つ/けれども同じじゃない/だから支え合って生きていかねば」という歌詞が泣かせるU2の名曲「One」からです。私が目指すのはビジネスを超えたライフスタイルの変化です。まだまだ未熟者ですが、よろしくお願いします。



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by bonoxylove | 2017-04-09 19:39 | 国際結婚関連


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