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ミャンマー人の嫁を探して

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2016年 11月 24日

「国別の介護技能実習生のポテンシャル」より

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(出典:国別の介護技能実習生のポテンシャル

Twitter眺めていたら、国際事業研究協同組合が作成した「国別の介護技能実習生のポテンシャル」なる資料が流れてきました。
これについては「人間を数値で評価するな!」「奴隷扱いだ!」「商品扱いだ!」という批判があるようですが、それはさて措いて、これによると、ミャンマーは適性総合点において第1位に輝いています(この話をミャンマー人の友人にすると、素直に喜んでいました)。

項目別に見てみましょう。


■介護への適性・性格
(心から弱者をいたわる奉仕の気持ちがあるかどうか。年長者を尊重する国民性かどうか)

これを見ると、ミャンマー18、ベトナムとの違いが際立っています。ミャンマー人は階層意識が強く、内部では色々と難しい面があり、また徴税制度が骨抜きでほとんどの企業が税金をまともに払っておらず、公的な所得再分配制度が機能していないという問題があるのですが、世界寄付指数でランキングで三年連続世界一に輝いている事実からわかるように、懐に入った金の相当部分をお寺に寄付するので、このような違いに表れているのかもしれません。


■日本語学習能力
(学習能力が高いか。日本と言語体系が似ているか。日本語能力が高い人がすでにたくさんいるか)

ミャンマー18、タイ6で、タイとの違いが際立っています。私はタイ語は知らないのですが、ミャンマー語は文法や語順が日本語と同じで、表現についても日本語との類似点が多々あり、ミャンマー人にとって習得しやすい言語だという話はよく聞きます。なんでも韓国人に次いで日本語の習得が早いのだとか。日本語を学習しているミャンマー人の友人に聞くと、「単語さえ覚えればどうにかなる」と言ってました。


■賃金格差
(遠い国日本に行く価値を本人が感じるかどうか。仕事が辛い時に投げ出さないで続けられるメリットを本人が感じるかどうか)

これ批判が根強いところですが(苦笑)、ミャンマーはなんと20点満点。カンボジア(17点)よりも高いというのが驚きです。絶賛高度経済成長中のミャンマーですが、物価は上がりっぱなしなのに賃金が思うように上がらず、生活が苦しくなっているという話はよく聞きます。


■宗教
(宗教が日本の介護施設一般に受け入れられるかどうか)

上座仏教国のミャンマーとタイがともに10点満点でトップ。日本も一応仏教国ですから、納得の結果です。


■日本への興味、親日度
(親日国家かどうか。日本に対する強い憧れがあるかどうか。日本でキャリアを積む価値が高いかどうか)

わりと日本と馴染み深いフィリピンの数値が低いのが意外ですが、他の国は概ね日本に好意的です。


■真面目で純粋で高徳な人財が集るかどうか
(本国で高待遇の就職口がたくさんあるかどうか。真面目で純粋で高徳な人財がすでに海外に流出し、枯渇していないかどうか)

ミャンマーだけが10点満点。そうなんです。あちらはたとえ高学歴の人でもたいした仕事がないんです。私のあるミャンマー人の女友達は、大学で法律を学んでいたのですが、日本に来る前に就いていた仕事は、英語学校の受付だったそうです。また他の女友達は大学卒業後、携帯電話の販売の仕事をしていたそうで、たとえあちらの高学歴でも日本のアルバイト程度の仕事しかないのです。だから日本に来てコンビニのアルバイトをするだけでも、結構、勉強になるようですね。


■看護・介護経験者が集まりやすいかどうか
(看護・介護学校がたくさんあるかどうか。看護・介護学校卒業生の就職率が低いかどうか)

ミャンマーは堂々の0点(笑)。あちらには看護はいざしらず介護職なんて仕事はありませんから、当然の結果ですね。身体の動かなくなった家族の面倒は当然その家族が看ます。


■帰国後就職
(本国帰国後、技術・経験を使って介護施設等に就職できるかどうか。日本語能力を使って日系企業に就職しやすいかどうか)

ミャンマーには介護職という仕事はありませんが、日本語が話せればそれなりに就職口があるのでこの点数になっているんだと思います。
この点については、帰国後に日本で習得した技能が就職に役立っていない点で制度の趣旨が形骸化しているという批判は当たっているような気がしますね。


というわけで、

ミャンマー(87)>>>ベトナム(73)>>フィリピン(63)>インドネシア(60)>カンボジア(57)>>タイ(49)

という結果になりました。
もちろん、介護職に向いているからといって、配偶者に向いているとは限りませんが、ご参考までに。


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by bonoxylove | 2016-11-24 04:26 | 国際結婚関連


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